グッドラックファン

第九話 FLIGHT #09 (ep9) 放送日 2003年3月16日 約束守ってよ

搭乗

ボーイング767訓練機 4年前に新海が訓練中のシーンから始まります。

怪我をして病院に運ばれた新海に付き添っていたのは、監督していた香田キャプテンと富樫チーフ。弟と父親が病院に駆けつけます。「全日空のかたですか?」と弟。 香田キャプテンは新海の父親に自分をかばおうとして転落した、すべて自分の責任だといいます。そんな香田に父は「仲間を助けようとするのは、当たり前ですよぉ」と言います。

処置室から、新海が意識不明のまま病室へ移動されていきます。 その後に担当の石黒賢演じる成見医師が出てきます。

航空機キャビン

命に別状はないと話す成見でしたが、いくつか話しておかなくてはならないことがあるということです。

父親と香田キャプテンは一緒に新海の症状について聞くことに。 どうやら、足の神経に傷がついており障害が残るのでパイロットは続けられないだろうと告げます。 しばらくして新海が意識を戻したときに、そばにいた父親がパイロットは引退だと新海に言います。それを聞いた新海はショックでしばらく一人にしてくれといいます。 緒川が病院に到着しますが、会いたくないといっていると父親から聞きます。


フライト

その後、病院でのリハビリなどいろいろあり、1ヵ月後退院します。 退院して家に帰ってきたところで、緒川が部屋を訪れます。 もう飛べないと言う新海に、緒川は「飛行機乗っけてくれる約束守ってよ」といいます。へこんでいる新海を助手席に乗せ、緒川の運転で飛行機が見えるところへドライブ。 もう一度飛ぶと決心します。緒川を抱きしめた新海はキスをしようとしますが、「空飛ぶまでおあずけにする」とやめます。

後日、松葉杖で会社にいった新海は本部長に休暇をほしい「時間はかかるかもしれないけど必ず治してパイロット検査もパスしてみせます」といいます。

そんな新海に本部長は「怪我をしても辞めたくないという奴もいれば、素晴らしい技術を持ちながら辞めてく奴もいる」といいます。それは香田キャプテンのことでした。 香田キャプテンの辞表を握り締めて、新海は飛び出していきます。

ロンドン便のフライトを終えた香田キャプテンがコックピットにいるところを、ビルから見ていた新海。 辞めるつもりの香田は操縦席に深く一礼して名残惜しさが伝わります。

香田を見つけた新海が、松葉杖で追いかけていき辞めるなといいます。 「オレはあんたに指導してもらいたいんです」という新海に「何故だ?」という香田キャプテン。「決まってるじゃないですか。本当に空が好きだって解ってないと、こんなこと頼めないっすよ。お願いします。もう1回オレと空飛んで下さい。お願いします」 といいます。

それに心を打たれた香田キャプテンは退職願を破り捨てます。このドラマで最も感動するシーンです。

熱心にリハビリを続ける新海に、心を打たれたのか成見医師が「手術に挑戦してみましょうか」と提案します。成功率10%以下という難しい手術ですが、成功すればパイロットに戻れる可能性があると。 その内容を聞いた新海は、一瞬考えて成見医師に握手を求めます。 手術してくれということでした。 手術当日、見送る緒川へキムタクが好きな指差しポーズをします。

3ヵ月後、海岸で新海は太陽に向けて「待ってろよ、この野郎」といって再び空を飛ぶと誓い終了です。


FINAL FLIGHT (ep10) ラストフライト

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