グッドラックファン

第三話 FLIGHT #03 (ep3) 放送日 2003年2月2日 緊急着陸

搭乗

今回は最初の10分でフライトのクライマックスがある回です。 このドラマで出てくることが多い香港便。実在のNH911 成田-香港便に搭乗予定の新海。予定されていたキャプテンはジェーン内藤だったが、風邪でスタンバイの香田キャプテンに変更、波乱の幕開けです。

乗客の搭乗シーンで、黒部進が演じる代議士の小倉光義がマナーの悪い行動を取る。 ここで新海の頭には態度の悪い代議士という印象が残ります。


航空機キャビン

CAの話によると、代議士はビジネスクラス24のホテルに乗っているという情報。 ホテルというのは、航空機の座席でABCD…と並んでいるところのHの席を指す「hotel」です。聞き間違えの内容に会社ごとにアルファベットを聞き取りやすい単語に変えて呼びます。ANAでは、フォネティック・コードを利用しているのが伺えます。

香港便が無事に離陸したあと、チーフパーサーの太田からコックピットに連絡が、「ビジネスクラス24のホテルにご搭乗のお客様が、降ろしてくれと騒いでおられますが…」


フライト

香田キャプテンは、新海に「パイロットとしてどう判断する?」と問います。新海は、「この雲を抜ければ水平飛行に入ります。香港までは5時間ですか…」「このまま飛ぶしかないんじゃないですか」と言います。

香田キャプテンは、キャビンクルーの太田と富樫に意見を聞くためにコックピットへ呼びます。富樫チーフの意見を聞いた香田キャプテンは、「成田に緊急着陸する」と判断。 機体は成田へ引き返します。

結局、香田キャプテンの判断は最良の結果となり、新海に対して指導する場面に。


「もしあれが、エコノミーに乗っているおばあさんだったらどうした?」
「熱くなって真っ先に緊急着陸しましょうと叫んでいたのではないか?」
本当のことを言われ言い返せない新海。
その後、香港便は地上職員によりNH911 ALTERNATE AIRCRAFT(振り替え便)として飛び立っていきます。

今日の振り替え便の対応に太田がお礼としてドリアンをハンガーへ持っていこうとしていた、そこで新海は手伝うことになってハンガーへ行きます。

ハンガーでは、緒川に急のホノルル出張を言い渡されていたところでした。 過去に両親を飛行機事故で失っている緒川は、飛行機が怖くて乗ったことがありません。

その後、新海と緒川のやり取りがあり、緒川も少し楽になったのかホノルル出張当日に搭乗します。新海はフライトではなかったのですが、スタンバイのフライトということで強引に志願してフライトすることに。

香港便よりも登場回数の多いハワイのホノルル便です。やはりハワイは日本人の渡航先ナンバー1でこういう設定になっているのでしょう。今回の便は、NH1052 ホノルル行き 夜の便 第一話のNH1051便の折り返し便です。

ホノルル便に搭乗した緒川だったが、やはり怖いのか緊張の様子。

チーフパーサーの太田が、コックピットに連絡すると深海が受話器で話したいと言い出します。この機のキャプテンにも怒られながら、無理をするなと緒川に言う新海でした。

結局のこの言葉で、緒川は飛行機を降ります。 キャプテンも、噂を聞いていた新海のことをバカで熱くて頑固もんと言います。 「いや、バカは困るけど熱くて頑固もんってのは空の男の伝統だ。ま、大切にしろ」とかっこいいセリフで機内のシーンは終わり。

ハワイでホテルに着いた新海に緒川から国際電話が…

新海のテレながら言う「しょうがねぇから俺が絶対乗っけてやるよ。」と言うセリフに対して、最後に緒川が「ありがと」と言って電話を切るところでこの回は終了。
フライトシーンの多い、空の男のかっこいい回でした。


FLIGHT #04 (ep4) 救出作戦

メニュー


エピソード / サブタイトル


スペシャル

ファーストクラス搭乗記
成田-ホノルル Fクラスの体験記

ドラマ DVD


DVD-BOX(パッケージリニューアル版)


CDサウンドトラック(サントラ)

ページのトップへ戻る