第八話 FLIGHT #08 (ep8) 放送日 2003年3月9日 WANTED
本日のフライトは修学旅行生が乗るソウル便（チャーター便）。 機長のジェーンと新海は、サービス精神旺盛で学生に特別なアナウンスを行います。
ソウルから日帰りで帰ってきた新海は、大連から戻ったという富樫チーフとお茶を飲みながら話すことに。香田キャプテンの過去の事故とのかかわりと、自身が付き合っていたことを話します。
緒川と話す機会ができた新海は、うすうす気づいていた緒川の両親が事故にあって亡くなったことを聞きます。 そんな新海は、緒川に香田キャプテンに「１人の整備士として見て下さい」と言うようにアドバイスしました。 新海は緒川を連れて、実家の釣り船屋に行きます。 シップに乗せてやるということでしたが、あいにく船は弟がお客さんを乗せて出ているところでした。 父親が、緒川に緊張しながらもカンパチの刺身やお酒でもてなします。 いかりや長介さんの「まぁ、何の取り柄もねぇあんなバカですが、そういうとこだけは…悪くねぇなと、思うんですよ」という演技が最高でした。
翌日、香田キャプテンに自分は自立しているから、命日にお金を送ってこないで欲しい、「１人の整備士として見て下さい。」と告げます。
新海にそのことを報告した緒川は、空に連れて行って欲しいと新海に頼みます。 翌週のホノルル便でハワイに行こうと、新海と緒川は約束します。
日付がかわり、緊急脱出訓練が行われます。 監督するのは香田キャプテン。機長役は新海。乗客役に緒川が担当することになりました。
訓練は順調に進んでいましたが、最後まで席にいた緒川を新海がフォローして脱出シュートまで送ります。緒川は勢いよく脱出を試みますが、最後の着地が少しバランスを崩します。
そんな緒川を心配した香田キャプテンが、慌てて足を踏み外しそうになります。「危ない！」と新海が、香田キャプテンをかばったところ逆にバランスを崩し航空機のドアの高さから転落してしまいます。
意識をなくした新海に、スタッフ全員が驚き心配し駆け寄っていきました。 今回はここで終了です。
